油断とは・・
油断大敵という四字熟語がありますが・・
油断って、そもそも何でしょうか?
いろいろな説がありますが
そのひとつをご紹介します
慣用句に【油断大敵 火がぼうぼう】というのがあります
油断していると、火がボウボウと燃え広がるから注意しなさい、
と思っている方が多いと思いますが・・
「油断大敵、火が亡々」と書きまして、
油を断つと火が消えてしまいますので、絶やさないようにしましょう、
と言うのが正解だそうです
現代は電気のスイッチで、オンもオフも自由自在ですが・・
昔はナタネ油などを使用する燈明が明かりの源で
うっかり油を切らすと真っ暗に・・
このことから気を抜いていると真っ暗になるぞと
ボーッとするなと
戒めの例えと言う説を聞きました
たまの息抜きも必要でしょうが・・
気を抜き過ぎると真っ暗に・・
精進を怠らず、加減が大事
そう解釈しました