しあわせのたね

あなたの心が、明るく、軽く、なればいいな。そんな思いで綴っています

みやざき中央新聞 第2652号より

新潟大学名誉教授 安保徹先生の記事より~

私たちは起きている間、いろんな活動をしています

でも活動ばかりだと疲れるので

休息・睡眠をとって疲れを癒します


日中活動する状態をつくるのが

「交感神経」です


交感神経が働くと脈が増え、血圧が上がり、血糖も上がります

そうして筋肉を働かせ、活動をするのです


しかし、夕方あたりからは自律神経のもう一つ

「副交感神経」のほうが働きだします


脈を少なくし、血圧・血糖を下げ、休息・睡眠の状態に入ります


私たちはこのようにバランスを取りながら生きているのです

 


自律神経のメリハリのいい人

つまり日中は「交感神経」が、よく働いて

夜間は「副交感神経」がよく働く人は

高齢になっても病気になりにくく、比較的元気に生活しています


責任感が強くて真面目な人は

なんでも自分の力で乗り越えようと頑張ってしまいます

すると1日のほとんどを

「交感神経」が刺激された状態で過ごしてしまう


そういう人は

いつも脈が多く、血圧も血糖も高い状態です


極端な肥満がほとんどいない日本で

国民が糖尿病になる原因は「忙しさ」なのです


肥満が原因で糖尿病になった人は

運動すれば痩せられます


しかし、

忙しさが原因の人に運動をすすめると

もっと忙しくなって血糖はさらに上昇します


自分は何が原因で糖尿病になったのか

そこを理解しなければ

病気は治らないのです

-----------------明日に続きます--------------------

 


マジメもほどほどに・・

自分を許してリラックスする

身体も心もやわらかく

そうすれば

しあわせに生きられる・・