呼吸により3つの幸せホルモンが分泌される
東洋の医学では病気の原因は2つしかないという。
それは「体毒」と「苦悩」であると。
「体毒」とは、過剰な老廃物で主に食べ過ぎで発生する。
そして「苦悩」。
これは文字通り、苦しみ悩んでいる状態。イライラしたり、ムカムカしたり、
ストレス下にある状況だという。
イラッとしたり、ムカッとした瞬間に、
体内には、副腎髄質からアドレナリンというホルモンが分泌されているのです。
これは別名「怒りのホルモン」と呼ばれ、
毒ヘビの毒の3~4倍という猛毒物質です。
その毒素が体内を駆けめぐる
なんとも想像するだけで恐ろしい。
だが、この猛毒を肝臓で分解させるのを促進させる力が自律神経にはある。
そしてその働きを助けるカギとなるのが、呼吸法だという。
ご存じの通り、自律神経とは交代制で働きをシフトしている。
心拍数を上げ、体を活動的に促すのが「交感神経」。
そして逆に心拍や血圧を抑えリラックス状態にするのが「副交感神経」。
自律神経のスイッチを切り替えるのに呼吸がひと役買うのだ。
呼吸を深く、長くすると心身の緊張が取れ「副交感神経」優位となる。
すると、猛毒アドレナリンの分泌が抑制される。
さらに血流が改善・促進され、体内に溜まっていた毒素も肝臓で分解、解毒されるという。
だが副交感神経がさらにすごいのは、毒を取り去ることだけではない、
幸せの神経ホルモンを分泌させる。
・理性のホルモン「セロトニン」
・快感ホルモン「エンドルフィン」
・感動のホルモン「ドーパミン」
心身の快調は、幸せのホルモン群によってつくられるのです
ストレスは驚くことに、呼吸だけでも取り去ることができるのだ。
-----船瀬俊介 ホットジャーナルより-----
大黒天様の教えにも、こう有ります
「怒り」は、徳を積む行為「笑顔」の対極に位置するもの
怒りは周りの笑顔を一瞬で凍りつかせます・・
怒って、得をすることなど、何一つ無い!
怒りは「万害あって一利も無い」
怒れば・・身体の調子が悪くなる(特に肝臓・腰など)
怒れば・・自信が無くなる
怒れば・・人に嫌われる
怒れば・・知恵がわかなくなる
怒れば・・自分が嫌いになる
怒れば・・望みが叶わなくなる
怒れば・・チームワークが崩れる
打ち出の小槌
怒りに対する「打つ手」を持ちましょう・・
人生とは・・ 全てを受け入れて・・ 感謝する修業の場である・・
修業は続くよ・・