生死は・・表裏一体
陽明学の本より
世間一般の・・
「死にたくない、長生きしたい」という考え方
じつは問題なのである
生と死はもともと1つ
2つに分けることなどできないもの
「生きることは素晴らしい、死ぬことは忌まわしい」
という価値観は、実は大間違いであって
「生きることが素晴らしいのであれば・・
死ぬことも素晴らしい!」
つまり等価なのである
健康に気を配ることは
病気になって周囲の人に迷惑をかけないことにもつながるので
とても良いことではあるのだが
心のことをなおざりにしているわりに
身体の健康にだけは過敏に気を付けるという
生に、肉体に、固執する点に問題がある
そう、人間は生まれた時すでに
死ぬことが決まっている・・
それがいつなのかは誰にも判らないこと
今、この一瞬を大切に
後悔のない人生を送りたい
そう考えさせられました・・