なすときゅうり
お盆になすときゅうりで作る馬と牛は精霊馬・精霊牛と呼ばれ、
お盆に、ご先祖様が行き来する乗り物として作られました
なすときゅうりで作った精霊馬の意味は
なすやきゅうりは夏野菜ということもあり、
きゅうりは足の速い馬として見立てられ、
あの世から早く家に戻って来れるように。
ナスは歩くのが遅い牛として見立てられ、
少しでもこの世から帰るのを遅らせようとしたとされています。
お盆にご先祖様を供養するお供物などを持ち帰ってもらう為に
牛にしたとも言われています。