鳥の目、虫の目、魚の目
「鳥の目」とは
高い空の上から全体を俯瞰する抽象思考のこと
「虫の目」とは
細かい現実を詳しく見る具体思考のこと
「魚の目」とは
魚眼レンズのような超広角レンズでものごとを間近から見ることによって、
視点の中心は虫の目のように細かいことが見えるが、
視点の周辺には周囲の幅広い視野が見えていること
そして魚は、目には見えない川や海の流れを体全体で感じ取っている
全体を見る「ズームアウト」
細かいところを見る「ズームイン」
そして流れをつかむ
ズームアウト思考だけでは、
「アイデアはいいけど、やってみたらうまくいかなかった」
という机上の空論が生まれやすい
ズームイン思考だけでは、
「実行可能だが、現状の延長線上の戦略」しか出てこない
ズームアウト思考で発想を広げ、
ズームイン思考で具体的な障害や副作用などのマイナス面を発見する
そして流れを読む
それを「繰り返しできる」と世界が広がる