春分の日
今日は「春分の日」ですね
「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
「自然を称え、将来のために努力する日」
春分は、昼と夜が同じ長さになる日と言われています
昔の人は、自然に感謝し春を祝福する日だと感じていたようです
それは、長い間冬眠をしていた動物たちが動き始め、
人々もやる気に満ち溢れている時期
この日の前後にご先祖様への感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りに行く習慣もあり
お彼岸 とも言われます
仏教の教えには、何でもほどほどが良いという「中道」という考え方があり
その考えと合致して出来たのが「彼岸」だといわれています
また、暑くも寒くもないほどほどの季節であり、
太陽が真西に沈む時期なので
西方極楽浄土におられる阿弥陀仏を礼拝するのにふさわしいという考えから、
次第に人々の生活に浄土をしのぶ日、
またあの世にいる祖先をしのぶ日として定着していったようです
感謝し、将来のために努力をする日
今日1日だけではなく
日々その気持ちで居ること
改めてそう思い、心に刻ませていただきました