天皇陛下のお仕事
謹んで新春のお慶びを申し上げます
私たちが平穏に過ごしている間・・
皇居では・・
『天皇陛下の全仕事』によると、
天皇陛下は元旦の午前5時半には宮中三殿に並ぶ神嘉殿(しんかでん)の前庭に
お出ましになる。
庭中央の、屋根だけの東屋風の簡素な建物には清潔な青畳が敷かれ、
陛下はそこで皇室の祖先神が祭られている伊勢神宮に遥拝し、
国の安泰と国民の幸福、農作物の豊作などを祈り四方拝を行われる。
元旦の東京の日の出は午前6時50分頃、したがって周りは暗く、
厳しい寒さの中での厳粛な祈りである。
歳旦祭に臨む前に、陛下はすでに御所で身を浄め、身装いを正しておられる。
祖先の神々に祈りを捧げるずっと前から始まる仕度を、
皇后さまは陛下と呼吸を合わせるようなお気持で見守っておられることだろう。
私たちのことを想い、祈りを捧げてくださっております
なんと有り難いことでしょう・・
本日より、多くの方々が初詣にお出かけになることと思われます
神社仏閣は・・お願いに行くところ
ではなくて・・
御礼や決意表明に行く所と聞きました
御神体の多くは 鏡 ですね
神様に祈るということは
自らに言い聞かせている
ということだそうです
かがみ の が を取ると・・ かみ
が は 我 ということ・・
今年1年
皆さまにとって良い年でありますよう
私も祈らさせていただきます・・