左翼思想一辺倒の戦後日本で
日本人が本来あるべき姿を説き続けた
福田恒存という評論家がいます。
ここでは、そんな福田恒存が説いた
日本人論の一部を紹介します。
「私達が自分の国に愛情を持つためには、
自国が世界で最も美しく最も善い国であり、
一度も間違ひを犯した事が
無い国である必要が何処にあるか。
自分の国だから愛する、
それ以外に何の必要もありますまい。
早い話が、子は親を、
親は子を、夫は妻を、
それが世界で最も立派であり、
最も優秀であり、
最も美しいから愛するのか。
そんな事はありますまい」
致知出版社の「人間力メルマガ」より