戦争を・・作る・・二元論
金胎不二 という言葉を検索していて辿り着いた記事です
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複雑なものを、複雑なまま理解することは難しい
そこで多くの人は二元論的に理解しようとする。
この二元論的思考フレームが、幻想を作り出す元になる。
最初の二元論は、アダムとイブが作った。
イブの食べたリンゴが、智慧の実といわれる。
男と女と分ける智慧なのだ。
分けてしまうと同じ人間であったことを忘れてしまう。
下位の概念(男と女=二元論)になると、
上位の概念(同じ人間=分けられない)が見えなくなるのだ。
下位の概念は、私と貴方というコトバもある。
上位概念は同じ人間なのだが?
それが敵と味方というコトバに変化するのに時間は要らない。
善悪二元論の世界が戦争を生むのだ。
そして支配者から「テロリストを取るか、アメリカを取るか?」と二元論で迫られる。
真実(真如)はコトバでは分けられない。
しかし、支配者は言語概念世界に人々を導いて、二元論の対立概念を洗脳する。
「鬼畜米英VS日本人」「非国民Vs国民」というコトバで洗脳されていた時代もあった。
だから、「あなたの考えていることは、誰かの言ったコトバ」なのだ。
あなたが考えているのではない、考えさせられている(情報を流されている)のだ。
しかしその二つの世界は・・・金胎不二・・・二つには分けられないというのだ。
仏教は「非二元論」なのだ。
私たちは二元論的世界観を洗脳され、兵士となって戦場におもむいたのだ。
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ものごとは・・
大きく見ると見え方が変わるということ
と、理解しました