愛国心とは・・
「フェイスブックで素晴らしい文章に出逢いましたのでシェアします」
※文章をコピーして保存しておいたのですが、
どなたが書かれたかをメモしていなく判らなくなりました(汗)
私にとっては日本も、韓国も、中国も、北朝鮮も、ロシアも、アメリカも、
その他この惑星に存在するどのような国も大事な大事な人々によって構成されている国です。
年間10回程度海外には行きますが、どこの街にも素敵な人々が日々の生活をしています。
ただ、抑圧され事実が知らされず、嘘を信じ込まされていることで正気さを欠いてしまっている人々がいることは事実です。
しかし、それを解決するのに彼らを殺して良いという理由にはなりません。
愛国心を! という人の中には「自分の国だけを愛せ!」という概念に駆り立てられている人もしばしば見受けられます。
残念なことに、その人は自分の国だけを愛するということがどれほど自分の国を危険に晒し、台無しにしているのか…
ということにさえ気づいていない愚かな方なのでしょう。
愛国心という言葉の定義をはき違えると、それはトンデモない間違いを犯すこととなります。
これが正しいかどうか分からない…と思う方は「日本だけで生存できると思うか?」と人々に尋ねてみれば良いでしょう。
自分自身を愛し大切にするのと同じくらいに他人を愛し大切にする人こそが偉大なのであり人々の尊敬を集めるに相応しい人です。
それは国というレベルに於いても同じことが言えるでしょう。
自分の国を愛し大切にするのと同じくらい他国を愛し大切にすることこそが偉大な国家として他の国々の手本となるべき国であると確信しています。
他人を傷つけるというのは「自分の人生の一部を傷つける」ことです。
同様に他国を傷つけるということは「自国を傷つけること」と同義になるのです。
自分以外はみな敵…と思っている人(あるいはその度合いが強い人)は極めて危険な存在であることは容易に分かることです。
駆り立てられた怒りや憎悪に任せてひき金を引いた後では、いかなる言い訳も効きません。
暴力とは「私はバカなので、創意工夫などというとはもとより、これくらいのことしかできないんです」という表現に過ぎません。
自分もバカではいけませんが他人もバカであってほしくありません。だからこそ大切な道筋は教育していくことなのです。
日本を愛するから他国を愛する日本人が居て…。
アメリカを愛するから他国も愛するアメリカ人が居て、
中国も愛するから他国も愛する中国人が居る…。
こういう人々が世界中に溢れるような教育がなされ、一人一人が真の理解に至った時、
真の恒久的平和という誰もが本来的に望んでいる社会になるのです。
私たちはその実現に向け出来る限り以上のことを常にしていく責任を負っています。