私たちは・・なんて・・恵まれているんだ!
こんな思いをされた方々がいらっしゃいます
=読谷村史 > 「戦時記録」上巻 > 第二章 読谷山村民の戦争体験 > 第三節 それぞれの体験 より=
十代で亡くなっていった女生徒達が
「ああ、私達平和な時代に生まれてきたかった」
と空の彼方から叫んでいるようです・・
私達は何の疑いもなく、勝利を信じ
暗い壕の中で弾雨の中で
恐怖におののき、泥にまみれ働きつづけました
「太陽の下で 大手を振って歩きたい」
「水が飲みたい 水 水」
「お母さん お母さん」
学友の声が聞こえます
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生きていて何かと悩み、不平不満も出てきます
しかし・・
彼女たちの味わった苦しみに比べれば・・
いまの平和に感謝し、何世代も先の方々も安心して暮らせるようにしたい
そのために自分に出来ることは何か
考えながら生きてゆきたい・・